一人暮らしでは、洋服やベッドリネンの収納に困ることもありますよね。
私自身、一人暮らしを始めた際に、実家から「必要かも」と思い持ち込んだ様々なアイテムで、整理に苦労したことがあります。
物を捨てるのが苦手で、知らぬ間に衣類が増えていることも多々ありました。
この記事では、私が経験した一人暮らしや共同生活での収納スペース不足をどう解決していったかをお話しします。
また、ベッド下には収納してはいけないアイテムもあるので片付け方法と一緒にご紹介します。
不要なアイテムを処分する
最初にすべきことは、不要なものを減らすことです。
片付けの中で1番大切で重要な事です。
1年以上着ていない洋服は、今後もほとんど着ないでしょう。着ない理由には着心地の悪さ、流行遅れ、コーディネートの難しさなどがあります。
これらのアイテムは思い切って処分しましょう。
捨てるのが難しい場合は、もう一度着てみて馴染まなければ処分することをお勧めします。
多くの人は、1年以上も一度も着ていないのに捨てられずに収納していることによって、不要かどうかもわからなくなってしまって、片付けが出来なくなってしまっている場合があります。
オープン収納の活用
衣類を減らしても、全ての衣服を収納しようとすると収納の限界がきてしまいますので、見せる収納も上手に活用していき片付けを加速させてましょう。
毎日使うスーツやよく着る衣服は部屋に出しておくと便利です。
ハンガーなどでかけておく前み消臭剤や抗菌時などを一拭きしておくことをお勧めします。
また、疲れて帰ってすぐに洗濯できない時もあるでしょうし、汗や湿気を吸った衣服を閉じたクローゼットに保管するとカビが生える原因になります。
洗濯できない衣類はパイプハンガーに掛けておくことで、クローゼットのカビ予防にも役立ちます。
収納スペースを増やす方法
いくら整理しても、生活上必要な大きなアイテムの収納に困ることがあります。
例えば、予備のベッドシーツやタオル類がそれにあたります。
これらのアイテムは、普段は見落とされがちなデッドスペース、特にベッド下の空間を活用するのがおすすめです。
私は、面倒を避けるためにベッド下に複数の収納ボックスを置いています。
これらのボックスはかさばるアイテムを収納するのに大変便利です。
日常着やタオル、下着、靴下、スポーツ用品、部屋着、パジャマなど、しわが気にならないものはこのボックスに簡単に放り込んでいます。
これにより、クローゼットを毎回開ける手間が省けます。
ベッド下には不向きなアイテム
人は睡眠中に汗をかくため、湿気に敏感な楽器や精密機器、長期間使わない布団や毛布などはベッド下に置かない方が良いです。
これらのアイテムは湿気によるカビのリスクが高いため、除湿剤を使いつつ別の場所に保管することをお勧めします。
まとめ
収納スペースが不足していると感じたら、一人暮らしの場合、限られた空間内で物の量を制限することが重要です。
しかし、どうしても減らすことができない必要なアイテムがある場合は、収納スペースを工夫して増やすことも考えましょう。
ただし、ベッドの下は湿気がどうしても多くなってしまうので、楽器や布団に毛布など、湿気に弱い物や、長期間収納が必要な物は収納しないようにしましょう、
日々の生活が少しでも楽になるような収納の工夫を見つけ、スペースを有効に使う方法を見直すことが大切です。